親戚の方、近所の農家さんに手伝って頂き無事に終わりました〜!
何をしたかというと、先日種まきをした苗箱を、苗床(なえとこ)(苗を育てる田んぼ)に並べる作業をしました。
今年は3100枚の苗箱を並べました!
最近でハウスの中にビニールを張って、プールで育苗する所や、最初に水を溜めず畑の状態で苗箱を並べる方法など、苗床の簡略化が進んでますが、原農場ではまだ昔からのやり方、田んぼに水を張って苗箱を並べるという方法でやってます。
そのやり方だと土と根の活着が良く、生育が良くなる、最初に水を張るので高低差が分かり、地均し(じならし)をして均一にできる、などの利点があります。
ですが、水を張っているので歩きにくい、中腰姿勢で作業しなくてはいけない(しゃがめない)、泥で服が汚れる、などの欠点があります。
その欠点を解消する為に、水を張らない方法や、ハウスでのプール育苗などどんどん技術が進んでいます!
原農場でも、この苗床の重労働をどうにかしたいと思っておりますので、やり方を検討しておりますが、なかなか従来の方法から変えれません…。
今までやってきた事をガラッと変えるのは難しいですよね…。
水を張らない方法やプール育苗も、良い事ばかりではなく、苗を失敗したという声を結構聞くので、それも変えれない理由の一つでもあるんですけど…。
いずれは変えたいと思いますが、まだじっくり検討してからにします!
とりあえず、一大イベントの作業が終わりほっとしています。
水管理を気を付けて、元気な苗を育てます!