稲が倒れている所もあり、収穫しにくかったです。
コンバインと呼ばれる収穫機で稲の籾(もみ)の部分だけを収穫します。
それをタンクに返して、乾燥機と呼ばれるものに張り込みます。
この乾燥機で乾燥を行います。
収穫した籾(もみ)は水分があり、刈り始めは水分量が30%程あります。
そのままですと、蒸れたり、カビが生えたり、保存が効きませんのでこのように乾燥機で乾燥させます。
保存に適した水分は15%と言われていますので、そこまで落とします。
ここで注意するのは乾燥させる温度です。
高い温度だと早く乾燥するので、翌日また収穫することができますが、米が割れる恐れもあります。
なので時間は掛かりますが40度前後の温度でゆっくり乾燥させます。
1時間に0.5%〜1%弱しか乾燥しないので、丸1日掛かることもあります。
ゆっくり乾燥させる事でお米の旨みも良くなります。
乾燥させている間は、収穫した籾を張り込む事ができないので、別にもう1台乾燥機が必要という事になります…
明日も稲刈り頑張ります。