22日の夕方頃から風が強くなり始め、夜には熊本県菊池市が暴風域に入りました。
窓ガラスがガタガタと揺れ、久しぶりに強い台風でした。
これだけ風が強いと稲が倒れてしまっているのではないかと、とても不安でした。
翌朝田んぼを見るのが怖かったです。
ほとんどの田んぼが、稲が傾いていましたがベッタリ全伏する程ではなかったので、大丈夫でした。
収穫に影響はなさそうです。
ただ、赤米だけは倒れてしまっていました。
もともと赤米は茎が柔らかく、倒れ易い品種なので仕方ないですが。
ここまで倒れると収穫がしにくく、米の品質も悪くなってしまいます。
収穫時に泥も入ってしまうので、石の混入にも繋がります。
原農場では石を抜く機械を通すので、石が混入する事はないので心配ないですが。
心配していた大豆は全く被害がなくてホッとしました。
さやもでき始め、実が入り始めています。
とても強い台風だったので、もう少し進路がずれて熊本県に直撃していたらもっと被害が出ていたと思います。
九州の上をかすめるような進路でしたので被害が少なく、良かったです。
稲も色付き始め、収穫が目前に迫ってきているので、今後台風が発生しない事を祈るばかりです。