大豆の種まき

 

 

 

本日は大豆の種まきをしました。

田植え前に耕耘(こううん、トラクターで畑を耕す事)した畑を、種まき前にもう一度耕耘して綺麗にします。

その後、播種機を使って種を蒔いていきます。

その名も「さばける」君。笑

農機具は変な名前が多いです。

 

種まき後に、夕立のように激しい雨が降った後に晴れると、畑の土がガチッと固まってしまってうまく芽が出ない事があります。

蒔き直しをする時もあります。

自然の事なのでどうしようもないので、うまく芽が出てくれる事を祈っています。

 

 

 

 

 

種まきと同時進行で、今年4回目の草切りも行なっております。

夏の草は伸びるのが早いので大変です。

ですが、田んぼに草を切り込む事で、切った草にジャンボタニシが寄ってきて、稲の苗を食べる時間稼ぎをする事もできます。

 

 

 

 

一般的には田植えした後、苗を食べられないようにジャンボタニシが食べると死んでしまう薬を撒いて、ジャンボタニシを殺してしまうんですが、原農場では無農薬で栽培しているのでもちろん使いません。

苗も食べられてしまいますが、その分草も食べてくれるので、原農場では大切な存在です。

その分水管理が大変で、田んぼの水が多いとジャンボタニシが活発に動いて苗を食べられ、少ないと草が生えてきます。

水を入れたり止めたりを繰り返して調整します。

 

すでにジャンボタニシに食べられて、苗がなくなってしまっている所が多数あるので、後日余った苗で補植します。

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