本日より田んぼに水を溜めやすくする為、トラクターで足型を付ける作業をしています。
この作業までくると、いよいよ田植えが近づいてきたなぁと感じます。
足型を付ける事で、水の通り道ができて田んぼの奥まで水が溜まりやすくする狙いがあります。
水を溜めた後は、代かき(しろかき)という水を張った状態でトラクターで耕耘する作業をして、土と水をよくかき混ぜ田植え前の泥の状態にします。
今やっている作業は水の通り道を作って早く水が溜まる為だけの目的で、その後の代かきの作業で、足型はなくなります。
一般的には、肥料を撒く時のトラクターの足跡をそのまま水の通り道として使いますが、原農場では無肥料で米を栽培しているので、足型だけを付ける作業を行なっています。
今年は雨が少なく、田んぼがかなり乾いているので水が溜まるのが遅くなり苦労しそうです。
原農場がある熊本県はまだ梅雨入りしておりませんので、早く梅雨入りして雨が降って欲しいものです。