原農場では、毎年12月中旬に味噌づくりを行なっています。
販売用ではなく、自家用の味噌になります。
原料はもちろん原農場で栽培した、農薬・化学肥料不使用の裸麦と、農薬・肥料不使用の大豆です。
麦と大豆で作る、九州特有の甘い味噌になります。
水に一晩浸けた大豆を、柔らかくなるまで炊きました。
令和3年産の新大豆ではなく、令和2年産の大豆です。
令和2年産の大豆がまだ少し余ってたというのもありますが、新大豆も古大豆もそんなに変わらないと思います。
原農場では毎年昨年取れた大豆で味噌作りしてます!
その大豆をザルにあげ、煮汁と豆に分け、大豆をミンチにしていきます。
原農場の裸麦「イチバンボシ」の丸麦を、隣町の麹屋さんで麦麹をあらかじめ作ってもらいました。
それを、大豆に合わせた量に分け、
塩を混ぜていきます。
塩が十分混ざったら、ミンチにした大豆を入れ混ぜていきます。
大豆の煮汁も混ぜていきます。
躍動感ある写真が撮れました。
ムラがないようしっかり混ぜていきます。
しっかり混ざりましたら、ソフトボールほどの大きさに丸め、ビニールを張った樽に隙間が出来ないように叩きつけて入れていきます。
この時隙間に空気が残っているとカビが生える恐れがあるので、空気を無くすようイメージしながら詰めていきます。
春過ぎまで寝かせれば、麦味噌の完成です!
子どもの頃から食べ慣れている自家製の麦味噌が一番好きです。
やはりご飯に味噌汁が一番美味しいですよね!
春になるのが楽しみです!