クリスマスも過ぎ、今年も残りわずかとなってまいりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
熊本県にも強い寒波が押し寄せ、先日26日は雪もちらつきました。
さて、前々回のブログで麦の種まきが始まったところまで書きました。
その後、12月上旬無事に麦の種まきを終えることが出来ました。
昭和生まれのトラクターですが、まだまだ現役です!
畑を耕耘(こううん※耕すこと)するロータリーに麦の播種機を取り付けます。
溝を掘る→タネを撒く→土をかぶせる→鎮圧する
を一度にしてくれます。
種まきから約2週間後、芽が出てきました。
大豆の収穫も残り半分ありましたので、収穫し、機械の掃除を行いました。
また来年お世話になります!
そして、大豆の乾燥を行なったあと、
近所の農家さんが大豆の粒の大きさ毎に選別できる機械を所有されているので、使わせて頂きました。
写真一番下、少し傾斜が付いていて、上から下に大豆が流れてくるのですが、右から左にベルトコンベアも動いています。
丸い大豆は抵抗が掛からず下に流れていき製品として使えますが、変形した大豆は抵抗がかかり左に流されてクズとして弾き出されます。
その後、大・中・小のふるいにかけられ、大粒・中粒・小粒と選別されて出てきます。
大中小の選別が終わると、次は目視による手選別を行います。
ここでは傷んでんいる大豆などを取り除きます。
量が多いのでここでは一次選別とし、製品として袋詰めする前にもう一度手選別を行っています。
それでも見落としている大豆が中に入っている場合がございますがご了承下さい。
その後、農産物検査を受けました。
今年は3等という結果でした。
1等から3等まであり、綺麗な物が1等になります。
ですので今年の大豆はあまり綺麗ではないという事になります…
選別に時間が掛かり、農産物検査を受けるのに時間がかかってしまったため、今年は年内に新大豆としてほとんど出荷することができませんでした。
沢山のお客様にお待ち頂きご迷惑をお掛け致しました。申し訳ございません。
味噌作り用などの、お得な5kg入りもございます。
オンラインショップよりご覧下さい。
先日12月28日は原家恒例の餅つきを行いました。
子供の頃より手伝っていたのでみんな手慣れています。
甥っ子なども参加して賑わいました。
お餅の準備が終わり、あとは新年を迎えるばかりです。
最後になりますが、今年一年大変お世話になりました。また来年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆さま良い新年をお迎え下さい。