今年も残すところ約一週間となりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
師走と言うだけあって本当にあっという間に時間が過ぎていきますね。
原農場では、11月下旬から麦の種まきを行いました。
今年も、イチバンボシ、ダイシモチ、チクゴイズミ、ミナミノカオリ、シロガネの5種類の麦の種まきをしました。
今年5月〜6月に収穫した小麦は、天候不順により収穫量が計画より大幅に減収し、尚且つコロナウイルスの影響で家庭で料理される方が増えたので、あっという間に売り切れてしまいました。
強力粉についで中力粉も新規の販売が出来なくなりました。
大変ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
今年の麦は面積を増やして作付けを行いましたので、年間通して供給できる計画でおります。
令和3年6月下旬頃より小麦の出荷が出来ると思います。
12月中旬、麦の芽が出てきました。
今年は割と寒い日が続いておりますので、暖冬だった去年より発芽が遅れました。
↑こちらはもち麦のダイシモチという品種の麦です。
↑こちらは強力種の小麦、ミナミノカオリという品種の麦です。
全ての畑で無事に生えてるのを確認できましたのでホッとしています。
何年か前は、発芽不良にみまわれ、蒔き直しをした事があります。
麦の種まきが終わりましたので、大豆の選別を行いました。
機械により、大粒、中粒、小粒、クズと4種類の大豆に選別します。
↑選別の仕組みは、右から左にベルトコンベアが動いている所に、上から下に大豆を流します。
機械が写真右側に少し下がっているので、正粒の大豆はほとんど抵抗がなく下に流れていきます。
変形した大豆は抵抗が掛かり左に流されて弾き出されるという仕組みです。
その後、大粒、中粒、小粒と回転するアミの目で選別を行ってくれます。
今年は汚れがほとんどなく綺麗な大豆が出来ました。
また、大粒大豆が多く、収穫量もまずまずでした。
今年は麦、米共に悪かったので、大豆だけでもまともに獲れたので嬉しいです。
農産物検査も終わりましたので、ようやく大豆の販売ができます。
大変お待たせ致しました!
ご注文の際、今度は人の手で選別して、最後の確認を行いますので、出荷まで少し時間が掛かりますがご了承下さい。
ご注文は電話、FAX、メール、ホームページお問い合わせよりお待ちしております。